ほうれい線は「たるみ」と「へこみ」が重なってできるため、ヒアルロン酸注入(フィラー)だけでは十分とはいえません。糸リフト、ヒアルロン酸注入、靭帯補強のヒアルロン酸注入を組み合わせる理由と、施術後の日常生活についてまとめました。

こんにちは、DAYONEクリニックです。ほうれい線に悩んだ末、「ほうれい線にヒアルロン酸を入れるだけでいいはず」と考えて来院される方は少なくありません。今回は、なぜひとつの施術だけでは不十分なのか、複数の施術を組み合わせる必要がある理由をお話しします。
ほうれい線の原因はひとつではありません
ほうれい線は、大きく分けて二つの要因が重なり合ってできます。
たるみ ― 頬の深部脂肪や顔の組織が下がることで、ほうれい線の上側にふくらみができ、その下に影ができます。
へこみ ― ほうれい線の内側は、コラーゲンが失われることでへこみやすい傾向があります。
ふくらみが盛り上がる部分とへこむ部分の高低差が広がることで、しわがより目立って見えるようになります。

へこんだ部分をヒアルロン酸で埋めるだけでは、たるみは解消されません。入れる量が増えていくと顔が重くなり、かえってたるんで見えてしまうこともあります。そのため、たるみとへこみは、それぞれの原因に合わせて別々に対処する必要があります。
施術を組み合わせたほうが仕上がりがよくなる理由

糸リフト ― たるんだ頬の深部脂肪や皮膚を糸で引き上げて固定します。たるんだ部分を糸リフトで引き上げることで、ほうれい線も同時に伸ばされる効果があります。
マリオネットライン・ほうれい線のヒアルロン酸注入 ― へこんだ部分にだけ少量を注入し、表面をなめらかに整えます。先に糸リフトでたるみを改善しておけば、ヒアルロン酸の注入量も少なく抑えられます。
靭帯補強のヒアルロン酸注入 ― ゆるんだ靭帯を補強し、糸リフトの効果がより長く持続するよう支えます。
この三つを組み合わせることで、顔がすっきりと小さく、なめらかに整い、自然に若々しい印象を目指すことができます。

施術後の日常生活は?

施術中は麻酔を行うため、施術そのものの痛みは強くありません。ただし、麻酔の注射の際には痛みがあり、施術後数日ほどは重だるいようなこわばりが残ることがあります。
施術量が少なく、必要な部位だけに行った場合は、翌日または2〜3日後には出勤できる方が多いです。施術直後はボトックスの注入跡がまだらに見えることがありますが、ほとんどは1日から2〜3日でおさまりますので、あまり心配はいりません。
まとめ
ほうれい線の改善で大切なのは、ひとつの施術に頼るのではなく、原因に合わせて施術を組み合わせることです。どの組み合わせがご自身の顔に合うかは、ご来院のうえ担当医師にご相談いただくことをおすすめします。気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
本記事は、DAYONEクリニックのYouTubeチャンネル「顔デザイン研究所」でのインタビューをもとに構成しています。
この記事は施術を理解していただくための情報であり、個別の診断や施術計画に代わるものではありません。施術の結果や持続期間には個人差があります。